エコカーの車一括査定

エコカーは流行である。2010年、まだ日本が東日本大震災に見舞われる前の話ですが、こんな相談を受けました。 「次はハイブリッドカーにしようかなと思ってたんですけど、ある人に、『もう電気自動車じゃなきやダメだよ』と言われちゃったんです。そうなんですか?」ちなみにEさんの愛車は、ホンダーフィット。著名人にしては信じられないくらい庶民的でエコなクルマですが、それじゃもの足りない、次はもっとエコ度を増さないといけない、と考えているようでした。これを読んでくださってるみなさんも、同じような思いをお持ちだろうと思います。自分はこのまま、いまのフツーのクルマに乗っていていいんだろうか。もっとエコじゃなと時流に乗り遅れるんじゃないか、と。実際のところ、どうなんでしょう?みなさんが若い頃憧れたのは、おそらく速いか高いかどちらかの、パワフルなクルマだったと思います。しかしいま、そういうクルマは一部マニア層だけのものになり、世間一般には人気がありません。代わりに人気をひとり占めしているのがエコカーです。それはもう現実を超えた、ひとつのブームです。ブームなので、現実以上に過大評価されている面はあります。たとえば電気自動車。3・Hの震災寸前までは、「ハイブリッドカーは過渡期のエコカーエコの真打ちは電気自動車!」という風潮で、日産の電気自動車・リーフの発表後は、「クルマには興味はないけれど、リーフなら欲しい」という声もずいぶん聞きました。震災までは、電気自動車は究極のエコカーだから、「乗れば乗るほど地球環境が良くなる」という誤った思い込みもありました。ところが震災以降、日本を襲った電力不足によって、充電が必要な電気自動車への渇望感は、一気にしぼんでしまいました。現在のエコカーブームは、かつてのターボブーム、ハイソカーブームと似たような、一過性の面があるのです。我々は単に「エコカーじゃないと乗り遅れる」という、焦りを感じているだけなのかもしれません。エコカーはいま本当に「買い」なのでしょうか。エコロジーはエコノミー。エコカーのエコは、エコロジーのエコ。国土交通省的には「環境性能に優れた自動車」と定義されていて、低燃費・低排出ガスであることが要件になっています。ただ、乗る側としては、低燃費=エコノミーでもあるので、気分的には、そちらのエコも含まれています。実のところ、エコロジーはエコノミーとほぼイコールです。車両価格やガソリン代を含む維持費が安い、つまりユーザーにとって「お金がかからない」ということは、すなわち、生産から廃車までのトータルエネルギー消費量が少ないということと、ほぼ同義だからです。安いクルマは、安い分、生産するのにも子不ルギーを食っていません。ガソリン代が安ければ、これまた当然エネルギーを食いません。整備が安上がりなのも同じことです。例外は税金や保険料で、これらはエネルギー消費量とは比例せずに決められています。たとえば軽自動車の税負担は、普通車に比べて大幅に安いですが、だからといって、軽自動車がフィットやヴィッツなどのコンパクトカーに比べて、大幅に燃費がいいわけではありません。しかしそれでも、おおむね、エコロジー=エコノミーと考えていいのです。そう言われると、みなさんはきっとこんな疑問を持たれるでしょう。「ちょっと待ってくれ。それじゃ、値段の高いハイブリッドカーや電気自動車は、本当はエコじゃないか?」それは、かなりの部分「イエス」です。日本の二酸化炭素排出量は、おおむねGDP(国内総生産、つまり国内の経済活動の総計)の動きと連動しています。完全に連動しているわけではなく、増減率に10%程度の違いは出ますが、それでも「おおむね連動している」と言うことはできます。お金を使えば、それだけエネルギーを食い、二酸化炭素が排出されるのです。お金を使う対象がたとえ電気自動車や太陽光発電パネルであっても、おおむね使った金額分、二酸化炭素が排出されるということです。自動車メーカーは、LCA(ライフサイクルアセスメント)、つまり生産から廃車までのトータルでのC0。排出量を指数で公開しており、それらを見ると、いわゆるエコカーは、すべて同クラスのガソリン車より、かなりエコであることになっています。しかし、生産段階で計上されているのは、素材製造と車両製造の際に直接排出される二酸化炭素だけです。たとえば電気自動車の値段は、その3分の2が電池代だと言われています。電池が高いから、値段が高くなってしまう。なぜ電池が高いかというと、作るのにコストがかかるから。それは、元の元まで、たとえばバッテリーの研究開発や生産に使われる工作機械の生産、それらに携わる人々が日々の暮らしで使う電気・ガスその他もろもろに至るまでたどっていけば、「作るのにエネルギーを食う」から高いと考えるべきです。レクサス等の高級ハイブリッドカーも、ハイブリッドというだけでエコカー減税100%の対象になっていますが、実際には、値段の安い小型のガソリンエンジン車の方がはるかにエコなのです。

最近めっきり車に乗る機会がなくなったという高齢者が全国において増えている。それもそのはずで65歳以上の高齢者がおよそ30%を占めるような人口の割合なのである。これでは自動車が売れないのは当たり前だろう。さらに言えば若者の自動車免許取得率も年々低下しており若者に対しても車は十分に魅力的な商品ではなくなってきているのである。特に都心に入れば自動車は必要では無い。公共交通機関が発達しておりマイカーで移動するよりもバスや地下鉄を使った方が安全で確実に移動できるのである。そんな中車を買う人が居るであろうか。もし若者に車を売りたいのであれば税金を安くするなどの政治的判断が必要になるであろう。さらに自動車買取相場を若者だけ区別に安くするなどの優遇的な措置も必要になるはずである。さらに若者が自動車から離れていく理由の1つは中古車としての下取りがとても安くなってしまうという点がある。この辺は一括査定サービスと連動し若者に有利な車買取相場を提供するということも考えなければいけないであろう。いずれにしてもリクルートやcarviewなど車一括査定サイトがもう少し積極的に自動車市場を活性化して行く事を希望したい。